今週のアーティスト
西山 亮
ryo nishiyama
ガラス作家
第1回
             

札幌から夕張に向かう国道247号線を走ると長沼町が見えてくる。
夏は緑豊かな田園風景が広がり、冬は太陽光が反射してキラキラと光る白い粉雪のじゅうたんに覆われる。
第1回目の「工房探訪」は、そんな自然に囲まれた長沼町で、今年作家活動25周年目を迎えるガラス工芸家 西山 亮さんの工房「glashaus(グラスハウス)」を訪ねてきました。(at 2008.02.26 / writing Yuki)

   
                     
 ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■  ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■  ■ 
                     
ーガラス工芸の道に進んだきっかけは?
 昔から物作りの道に進みたいと考えていて・・・ガラス工芸に興味はありましたが、当時ガラス作家になるには会社に入社して技術を学ぶしか方法がなく、作品を作るまでに何年も掛かるし、どうしようかと思っていたんです。

ーまるで、板前さんの修業みたいですね!
 そう!そんな感じだったね(笑)。そんな時、九州でガラス工芸作家・職人育成募集記事を見つけて連絡したら「まず来てごらん」と言うから見学に入って、そのまま弟子入りしました!

ー当時、九州まで行くのは大変だったんじゃないんですか?!
どうやって行ったか忘れてしまったよ!!乗換え、乗換えで、すごく時間がかかった記憶はありますね(笑)。
   
       

ー独立する事は、いつ頃から決めていたんですか?
 修行中に独立する事を考えていました。4年間ガラス工芸作家・舩木倭帆氏に師事し、1年間新潟で修行。そして札幌に戻ってきました。それから何処で創作活動をしようかと探していた時にたまたま通りがかった長沼町で納屋を貸してくれる情報を聞いて決めました。

ー作品のこだわりはなんですか?
 ラインや角度は気になりますね・・・。あとテーブルの上で他の食器とバランスが取れるようにと思っているところかなぁ。


ー最近の作品はどういったものですか?
 "夕張映画祭"のトロフィーを製作中です。

           

ー西山さんの作品は何処で見ることが出来ますか?
 ここ(長沼町)は、基本的に作品を創作する場所になるので、個展や本州の百貨店やギャラリーでの展示になります。たまに工房まで足を運んでくれるお客様もいますが、見ての通りここは雑然としてるから・・・ねっ!!(笑)

ー今年で25周年ですが、お気持ちを聞かせてください。
 そうですね・・・何とかやって来ましたね。いつまで出来るかな(笑)。

   
                           
 
 ■ ■ ■  ■  ■  ■  ■  ■  ■  ■  ■  ■ 
 
Copyright(C) by FLATCUBE. ALL RIGHTS RESERVED.